アウトプットが苦手な私がアウトプットに関する本を読んでみた。

『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』 読んでみた。
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『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』を読みました。
「アウトプット苦手なんだよなー」な私が読んだ感想をお伝えします。

アウトプットが苦手です。

この本との出会いはInstagram。「#読書」をフォローしていて、何人かの写真でこの本を知りました。
第一印象は「なにやら攻撃的なタイトルだな」でした(笑)。

ただでさえアウトプット苦手なのにそれを先にするって・・・
どういうことよ、それ・・・難しいよね・・・
ってか、ちゃんと完成したものをアウトプットしないといけないんじゃない?

などなど。
ウダウダ思ってしまったので、とりあえず読んでみることにしました。

「インプットなんてあとでいい」んだそうです。

この本はタイトル通り、
インプットばっかりしててもよろしくない!アウトプットしていかないと成功できないよ!
という内容でした。
みんなインプットすることに気を取られすぎてるから行動が遅くなる・・・その逆、つまりアウトプットしてインプットするのがいいよ!とのこと。

わかるようでわかんない。じゃあどうするのか?


本では「小さなインプット→アウトプット→インプット→フィードバック」という流れで行動していこう!という感じで書かれていました。
最初のインプットは必要最小限の小さなものでいい。まずは行動(=アウトプット)する。
行動しながらインプットしていけばいい、修正しながら動いていけばいい。
というよりも、行動することもインプットになる!
・・・そういうことらしいです。

完璧主義じゃなくていい。

また、日本人は完璧主義の人が多いけど、適当主義になった方がいいよーといったことも書かれていました。
完璧に言えないと人に教えられない。
完璧にできないと行動しちゃいけない。
そう思ってしまう人もいると思いますが(まさに私。)そうではなく、行動しながら足りない部分を補い、修正していけばいいそうです。
完璧主義で質にこだわっていると、いつまで経っても動けません。

家電など取扱説明書を完璧に読んで理解してから使う人、あんまりいないですよね?
使いながらわからないところを説明書を読んで覚えることが多いですよね。
「行動」も同じように!・・・そんなことも書かれていました。
まぁそうだな・・・完璧にできるのを待っていたらいつまで経っても動けないよな・・・と妙に納得しました。

「プロスペクト理論」に負けないことも大事

あと「プロスペクト理論」というのがあるらしく、人は「損をしたくない」と思ってしまう生き物なんだそうです。
だけど、失敗はプチ成功なんだから「失敗=損」ではない、「失敗したくない」いう気持ちに負けちゃいけない。プロスペクト理論に負けるな!ともありました。

また、「量からしか質は生まれない」という言葉も書かれてあったんですけど、量をこなすことが必要なのに失敗を怖がったり損をすると思うと、なかなか量はこなせないですよね。
いつまで経っても質が上がらない。

さらに、先ほどの完璧主義の話を加えると。
完璧主義で質にこだわっているといつまで経っても行動を起こせなくなっちゃいますよね。量をこなせない。質も高めるつもりが高まらない。

こうやって考えてみると、悪循環にしかなっていませんよね。
うーん、ほんとに「プロスペクト理論」に負けないことって大事だと思いました。

単なる読書はインプットじゃない!に衝撃

この本の中で一番衝撃だったのが、「読む」「見る」「聞く」はインプットではないという話。
ええっ!!勉強するのに本読むし、セミナー聞いたりYouTube見たりするけど・・・それはインプットじゃないの!?ってかなりショックを受けました。

人間は忘れる生き物。
読んだこともすぐに忘れてしまう。
単に本を読むだけの読書なんて、ゼロプットだよ。
一流になるために必要な1万時間に、単なる読書やセミナー聞いてるだけの時間は入らないんだよ。
・・・何てことも書かれていました。

確かにね。
私、この2~3年で自己啓発系の本とか勉強したいことの本とか結構読んだけど、内容ほとんど覚えてないです。
セミナーもメモ取ったけど取りっぱなしで見直しとか何もしてない。
無駄だったのかしら・・・(涙)。

では、どんな読書がインプットになるのか。
本はメモを取りながら読んだり、読んだ後にアウトプットすることがインプットになるんだそうです。(はい、だから今回この本の感想を記事にしてますw)
「書く」「話す」ことがインプットになるんだそうですよ。
これまでインプットだと思っていたことの後にどうするかが大切みたいです!そこからがインプットとのことでした。

アウトプットとインプットは表裏一体

途中でアウトプットとインプットの違いがよくわかんなくなってきたんですが、結局「アウトプットとインプットはセット」ということなんだろうし、どれがアウトプットなのか?とか考えなくてもいいのかなーと。

本の中でも、インプットとアウトプットは表裏一体ということが書かれていました。
例えばですが、本を読んだ後に「こんな本読んだんだよ。内容はね・・・」と友達に話すことがアウトプットでありインプットにもなる・・・そういうことのようです。

「アウトプットしないとインプットできない」という点が「表裏一体」ということで妙に納得できたので、読んで良かったと思いました。

まとめ

個人的には前書きから第3章あたりまで「なるほどなー」と思えることが多く、後半は目新しさは特に感じませんでした。
今回記事に書いた感想なども、第3章あたりまでの内容になっています。

ただ、目新しさを感じなかったという点は、他の本でも読んだことあるなーとか聞いたことあるなーという内容であるものの、実践は何もできていないのでゼロプットにしかなっていなかった知識だとも言えます(笑)。
この本でも改めて知れた内容ですから、何か一つでもアウトプットしていくことにします。はい。

とにかく、今後の読書はメモ取りながらやりますよ!
せっかくの読書時間を無駄にしないようにしていきたいと思います。

今回、この本を読んで記事を書いてみたのですが・・・とにかくアウトプットするぞ!という気持ちで書いているため、勢いを大事にしております。
私の解釈が多い感想・紹介記事になってしまっていると思います。その点はご了承ください。

アウトプットが苦手な方、著者の言う「インプット」「アウトプット」を知りたい方におすすめですので、興味のある方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

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