『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読んで本の読み方が変わった話

『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読んで 読んでみた。
スポンサーリンク

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。

昨年9月に読み終えた、樺沢紫苑さんの『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』。
この本を読んでから、これまでと本の読み方が変わってきました。
個人的にはこれまでより楽に本が読めるようになったので、その方法について書いてみます。

本を読み始めてからの読み方

かなり前に記事にしたのですが、若い頃は全く本を読まなかった私も40代に入ってからぼつぼつ本を読むようになりました。
<関連記事>40歳過ぎて読書に目覚めた話。

この頃から主に自己啓発本を好んで読んでいます。…いや、「自己啓発本」ってこの一言でくくれないくらい様々ありますので。うーん、なんだろな…
うまく言えませんが、タイトルを見て「読みたい」と思ったものが自己啓発本っぽいものが多く、それを読んでいるだけで、特にこだわりなく読んでいます。

読み始めた頃は、こだわりなく選んだ本をただ何となく読んでいました。
まぁ、読みながら何となく「大事なのはどこかなー」くらいの意識はしていたかもしれません。

2年くらい前からこの本に出会うまでの読み方

<関連記事>アウトプットが苦手な私がアウトプットに関する本を読んでみた。

以前記事にもした、2年ほど前に読んだ『仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい』という本。
こちらを読んでアウトプットの大切さを教えてもらってからは、メモを取りながら本を読むようになりました。
そのメモを読後にノートにまとめていくという作業も始めました。
何冊目かまで読んだ本ではそれでうまくいっていたんです。

しかし…
メモを取りながら本を読むようになってから、やたらめったらメモを取り。
あれもこれもメモ…と欲深くなっていきました。

さらには、メモを取って「これは取り入れよう」「アウトプットしよう」と思っても、メモ量が多すぎるので取り入れたいことも多くなってしまい。結局忘れているパターンに陥っていきました。
そこから先はメモを取りながら本を読むことが億劫になっていき…気軽に本が読めなくなってしまいました。

最初にハードル上げすぎて息切れした人、と言えば分かってもらえるかもしれませんね。
あ、本の内容自体は良かったんですよ。その後の私のやり方がまずかったという話です。

『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読んでからの読み方

それから2年。
『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読み、「感想とTODOを3つ書く」というやり方を知りました。
TODOを3つに絞ることで、メモも最低限になっているのでものすごく楽。
最近ではメモは取らず、付箋だけ手元に置いて読むようにしています。どうしても気になった!という時はメモを取りますけど、あまりないです。

読後にノートに書く作業も、本にあったやり方とはちょっと変えて
・読んで「これはいい!」と思ったり気になった部分など書き抜き(たくさんあるときは厳選)
・気づきなど自分の思ったこと
・実践したいこと3つ(TODO)
とし、以前よりかなり楽になりました。

いつの間にやら読書が読後ノートのせいでストレスになっていたのかも…。
今のやり方での読後ノート記入はそこまでストレスになっていないので、読書ものんびり続けられそうです。

今後の課題

先ほど挙げた3点をメインに読後ノートを書く。これを続けること自体はできています。
ただ、1冊読んで続けてまた違う本を読むことを繰り返していると、先に読んだ本のTODOを忘れてしまうんですよね…1冊につきたった3つなのに。
そうやってTODOをだんだんさぼっちゃうことが私の中での課題の1つだなーと思っています。

あとは、読んでも取り入れたいことが出てこない場合というのもあって。
この場合も「何か1つでも・・・」と必死に考えるんですが、それでもないとめちゃくちゃ凹み、この凹みに地味にストレスを感じてしまいます。

なぜ凹むのか?をちょっと考えてみたところ
それは多分、買った本の場合「損した」と思いたくないから。
借りた本だと、読んだ時間が無駄だったと思いたくないから。
だと気づきました。小さいな、私w
もう少し「あ、この本は合わなかっただけだな」とか気楽に思うようにしたいです。

まとめ

『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読んで

『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』を読んでからとにかく読書が楽になったので、是非ご紹介したくて記事にしました。

でも、肝心の中身については触れてませんね(笑)。
読書についての部分が一番響いて私自身が変わったことだったので、この点だけに絞って書いてしまいました。
しかもこの記事では、この本の読書に関する記述のある一部分にだけフォーカスしてるので、もっと大きな流れで読書について知りたい方にはぜひこの本を読んで全体を知っていただきたいです。

この本の内容を一言でまとめると「楽しいことをすると体にも仕事にも良いこといっぱいあるよ!」といった感じですが、その理由や具体的にどうやって楽しいことをするのか?についてもしっかり書いてあります。
読みやすいので、読書が苦手な方でもチャレンジできると思います!ぜひ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました