私達が訪れた3月は、2008年6月から開催されていた「井伊直弼と開国150周年祭」というイベントの期間でした。
（2010年3月24日で終了したようです。）
彦根城は今から約400年前の1604年に築城が始まり、完成まで20年かかったお城だそうです。
んー…お城って普通何年くらいかけて建てるものなんでしょうか？
天守だけじゃないですもんね。結構広いし、時間はかかるんでしょうが。20年はやっぱ…長いのかな…
城主は井伊家。井伊家といえばあの大老・井伊直弼さんも有名ですよね。
銅像もありました。
天守まで、ゆるい坂に作られた階段を上ります。
け…結構きつい（運動不足。汗）。
ちょうどお昼で、鐘をついている現場に遭遇。
この鐘は「時報鐘（じほうしょう）」というそうです。
時報のように決まった時間に鳴らしているそうなので、一般の人は触れないらしい。
天守到着ー。疲れた（涙）。
でも、周りはみんな平気そう…このしんどさは、私の運動不足がひどすぎるだけなのだろうか。
実は、彦根城のこと全く知らずに行ったんですよねー。
彦根城の天守は現存している12の天守の内の1つで、さらにその中で国宝に指定されている4つの内の1つでもあるそうです。
こじんまりしてはいるものの、外観がきれいでびっくりしました。
立派…というとちょっと違うんですよね。きれい。
平成8年に大改修が終わったらしいので新しい感じがするというのもあるんですが、そういう意味でのきれいさじゃなくて、「建物の姿がきれい」という印象です。
ただ、中は大変です。
階段で3階まで上れるんですが、その階段がめっちゃ急なんですよ。
昔の建物だから、1層の高さがすごくあるわけじゃないとは思いますし、手すりがしっかりついているので大丈夫なんでしょうが…
最近外的刺激を受けていない私はびびって腰が引けてしまいました（涙）。
しかも、人が（それなりに）多くて、階段を上るのも下りるのも段上には常に人がいるので、「これ落ちたら、他の人に迷惑かかるよなー」と思うと、さらに腰が引けてしまって大変でした。
中の見学に関しては、資料がたくさんあるというわけでもなく。
琵琶湖が眺められたり、城下町が眺められたり…といった楽しみ方と、
天守内部の梁（って言うのかな？）の部分とかを見上げたりして「ほーっ」と思うとか。
…そんな感じです。
彦根城入場に料金はかかりますが、天守見学に追加で料金はかからないですし、天気が良ければ琵琶湖もきれいに見えますので…楽しめるのではないでしょうか。（私達が行った日は黄砂の影響がちょっと出ていたようでした）
天守を見学して、西の丸にもちらっと寄って。
後はぐるーっとお堀の周りを歩いて散策。
お堀を巡る屋形船もあるようですが（有料）、私達はのんびり歩いて散策。
あ、写真は屋形船乗り場にいた、ひこにゃんのお仲間みたいです。
「あと1分ほどで移動しますからっ」と、お仲間のマネージャーのような方（笑）が、写真を撮る人をしきってました。
途中「ご城下にぎわい市」という物産展みたいなテントがあったので、そちらで赤こんにゃくなど買って帰りました。
（「ご城下にぎわい市」は期間限定のようです）
そしてお土産だけに止まらず、また食いました（ぉぃ）。
だって肉巻おにぎり…おいしそうだったから･･･（実際おいしかったー♪）
彦根城入場料は大人600円…とサイトに書いてありました。（記事作成時情報）
半券は手元にあるんですが、料金が書いてないので…うう、ちゃんとメモっておけば良かった（涙）。
というかですね、この日相当ぼけてたみたいで。
玄宮園まで見てないんですよねー。
↑彦根城が写っている左側部分に、彦根城入場券がついてて切り取られてるんです。
そして、半券右側に残っている「玄宮園観覧券」…使われませんでした…もったいない…
玄宮園という庭園見学が有料だという情報だけ頭の片隅に残ってて、「あ、ここは見れへんのやわー」と勝手に思い込んでて。
それでスルーしちゃったんですよね。あぁ、あほすぎる。。。
この後、まだ寄る所があったので見学はこれまで。
雰囲気も良かったし、のんびり散策もできて良い感じの名所でした。
※彦根城の詳細はホームページで確認できます。
→彦根城（彦根市ホームページ内）
…ということで、私の日帰り滋賀旅行のお話は、あと1回だけ続きます（笑）。
*****
駐車場は彦根城近辺にいくつかあります。
途中、案内の看板も出ていたのでわかりやすいと思います。
駐車料金は私達が行った時は1回400円。
どこも同じだと、誘導してくれたおばちゃんは言ってました（笑）。（記事作成時情報）
また、公共交通機関だとJRが近いみたいです。
JR彦根駅から徒歩10分だそうですよ（彦根城でもらったパンフレットに書いてありました）。
宿泊施設もチラホラあるようです。
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（最終更新：リンク先追加）
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