前回の倉敷美観地区・大原美術館の続きです。
倉敷美観地区を後にして、後楽園・岡山城へ向かいました。
途中の道がかなり混んでいた(そして私のカメさん運転だった)ので時間がかかりました。1時間ちょっとくらいかな。
混んでなければ(そして私の運転技術がもう少し優れていれば)もうちょっと早く着けたかもしれません。
後楽園
後楽園は日本三名園の1つ。(あと2つは兼六園と偕楽園)
岡山藩主池田綱政が家臣に命じて作った庭園だそうです。
戦災で被害にあったりもしたそうですが、江戸時代の絵図や記録が数多く残っていて、それに基づいて復旧されたとパンフレットに書いてありました。
ということは、その当時に近い形で観れる庭園ってことなんでしょうね。
パンフレットを見ながら歩こうと思っていたのですが、結構疲れていて…(笑)。
最初、あまりに疲れててパンフレットを見てもどこを歩いているのかわからなかったんですよ。
で、「あっちかなー、こっちかなー」とあたふたしながら歩いていると
突然、こんな風景が目に飛び込んできました。
広いー。きれいー。
何とも風が通って気持ちの良い空間でした。
写真には写っていないですが、岡山城も見えます。
園内を見渡せるちょっとした小高い場所もあり(築山というらしい)、そこから見渡してもほんとにきれいでした。
花の咲く季節はもっときれいだろうなー。
紅葉の季節もきれいだろうなー。
…時期を間違ったかもしれません、私たち(汗)。
もっとゆっくり園内を回りたかったんですが、この後に岡山城見学も控えていたので、じっくり回れませんでした。
景色を眺めながら、ゆっくり散策したい。そんな場所だったのに…残念。
岡山城
後楽園南門を出て、橋を渡ると岡山城。近いです。
「烏城(うじょう)」とも言われているそうで、その名の通り真っ黒。
なかなか立派なお城です。
思いっきり簡単に言うと、岡山城は五大老の一人・宇喜多秀家が築いた城だそうです。
関ヶ原の戦いで秀家が破れ、数年後に島に流された後にはあの小早川秀秋が城主になってます。
その後は池田家が代々城主になったそうです。
以上。
…私が理解できたのはこの程度です(汗)。
もっと詳しい解説は岡山城の資料や公式サイトに詳しく掲載されていますので、そちらでご確認くださいっ
内部は歴代城主についての解説や、再現された「城主の間」を見ることができる、資料館のようになっています。
エレベーターで一番上まで上がって、階段で降りながら各階の資料を見る仕組みです。
中はそれほど広くはなかったんですが、すごくきれいでした。新しかった。
資料数はそれほど多くなかったように思いましたので、見学にそれほど時間がかからないです。
そうそう、岡山城内でおもしろい!と思ったのが、↓こちら。
最初の門をくぐり、建物の内部に入るまでの道中に「ここにかまどがあったんですよー」と形をかたどったものが。
記憶が曖昧なんですが、おそらく「表書院」という場所にあたると思います。
今は砂地だけど、ここは昔は台所だったのかーと思うと、自分が歩いているこの地面にも歴史があるんだよなー…とちょっと感動。
なかなか面白い見せ方(というのは語弊があるんですが)だと一人感心してました(笑)。
かまど以外にもあったんですが、写真がなかったです…何で撮ってないんだ、ダンナさん。orz
岡山城の内部の見学をそれほど時間がかからなかったことを考えれば、個人的には後楽園をもうちょっとのんびり歩いてみたかったという思いもあるので、
岡山城→後楽園 というルートにすればよかったかなぁと思いました。
<参考サイト>
後楽園
岡山城
※私たちは後楽園正門近くにあった駐車場に止めました。(無料でした・記事作成時情報)
※後楽園と岡山城の入館料がセットになった券が販売されています。こちらを購入した方が、別々に支払うよりもお得です。
桃太郎温泉
余談ですが、帰りに日帰り温泉に立ち寄りました。
その名も「桃太郎温泉」(笑)。
源泉かけ流しという言葉にひかれ(そして山陽自動車道に乗るにも便利だったので)入ってきました。
実際行ってみると、大きな銭湯という感じでしたね。
内湯が2つ(あれ、3つだったかな?)と露天風呂、サウナ・低温サウナがありました。
正直入浴料が945円(記事作成時情報)はちょっと高いと思いましたが、源泉かけ流しだとそんなもんなのかなー…
→桃太郎温泉
*****
この後高速で三重まで帰りました。
弾丸過ぎて、肝心の観光が中途半端になりすぎた旅。
今回のルートを回るなら、倉敷で1泊した方がよかったかもしれません。
でも、日帰りでも行けることがわかったので(笑)、
機会があればまた行ってみたいと思います。
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コメント
岡山城最高