佐渡島・両津港からの帰りのフェリーに乗る前に、トキの森公園へ行ってきました。
トキの森公園は、佐渡トキ保護センターそばにある
緑の多い公園とトキ資料展示館・観察回廊がある施設。
観察回廊では、繁殖ケージにいるトキを遠目に見ることもできます。
トキは学名が「Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)」。
思いっきり「日本」って鳥ですね(浅はかな言い方ですみません。汗)
そんな「日本」って感じ満載の名前のトキなんですが、
1952年に特別天然記念物に指定、
1960年には国際保護鳥に選定。
それくらい明治以降から数が激減していたようです。
2003年に日本の野生産最後のトキが亡くなってしまっていて、
今佐渡のトキ保護センターにいるトキは、中国から贈呈されたトキやそのトキたちから繁殖した子たちなんだそうです。
…この続きに、トキについて他にも書こうかと思いましたが
専門的なことなどはよくわからないので割愛(笑)。
ということで。
見学した感想だけでも記事にしておきます。
「トキ」という鳥の名前はよく耳にするんですが、
どんな鳥(生体がという意味ではなく、見た目とか基本的なこと)なのか、ほとんど知らずに資料展示館へ。
トキの写真なども展示されていたんですけど…
飛んでいる姿、きれいですねーっ
→参考サイト:佐渡トキ保護センター
羽の内側っていうんでしょうか、オレンジっぽいピンクなんです。
(この、オレンジかかったピンクのことを「トキ色」というとか)
羽を広げているトキの姿がきれいで、ちょっと写真に見とれてしまいました。
…かなり前に書いた記事で
「私は鳥が苦手で近寄れない」と書いたくらい、鳥が苦手な私ですけど
素直に
「トキってきれいだなー」って思ってしまいました。
展示資料館にはトキの生態についての資料や、
日本野生産最後のトキ・キンの剥製が展示されています。
中の資料・展示物などそれほどたくさんあるわけではないですし、
展示館自体それほど広くありませんので、館内を回るのに時間はそれほどかかりません。
(じっくり見ても30分かからないと思います)
展示館横の回廊からは、遠目にトキがいるケージが見れます。
双眼鏡も3台置かれていますが、
他に見学されている方が多いと順番待ちになります。
あと、双眼鏡で見ても…よくは見れません。
(↑かなり真剣に覗いている私。)
双眼鏡を使い慣れている人なら見やすいのかもしれませんけど、
普段双眼鏡なんて使わないので、動くものを見るのはちょっと大変でした(笑)。
「トキが間近で見れる」というわけではないので、ご注意を。
*****
記事を書いていて、
「あれ?つまらなかった的な記事になってる?」と自分で思ってしまいましたが。
個人的には行ってよかったと思っています。
トキがきれいな鳥だって知ったのは良かったです(笑)。
入館の際に大人1人200円必要。(記事作成時情報)
これは「周辺自然環境の保全と整備のために『環境保全協力費』をいただいています」とパンフレットに記載されています。
200円だし、施設自体も大きくなくて見学にそれほど時間もかからないので
(公園内を散策される場合は別。)
佐渡島でちょっとだけ観光できる時間がある、なんて時に行ってみてもいいと思います。
<おまけ>
枝豆ソフトなるものがあったので、ダンナが食べてました。
300円だったかな?それくらいのお値段。
一口もらいましたが、枝豆の味よりもバニラの味が濃くてよくわかりませんでした(笑)。
・【じゃらん】国内24000軒の宿をネットで予約OK!最大10%ポイント還元!
・楽天トラベル(※モバイル共通)
・Yahoo!トラベル
・るるぶトラベル
・【JTB】国内旅行
・国内の宿泊予約は日本旅行
コメント