少し前の話なんですが。犬山城へ行ってきました。
国宝というだけに、一度は行ってみたかったんです。ようやく念願かないました。
犬山城は別名が「白帝城」。
1537年に織田信長の叔父・織田信康によって造られたそうです。
小牧長久手の戦いでは、豊臣秀吉もこのお城に入ったとか。結構古いお城みたいですね。
現在国内には国宝の城が4つあり、その中で最古のものが犬山城です。
(4つのお城は犬山城・彦根城・姫路城・松本城)
歴史については公式サイトに詳しく書いてありますので、興味のある方はどうぞ。
→国宝犬山城
入り口からゆるやかな坂道・階段を上っていきます。
↑この写真の右上にちょっと鳥居が写ってますが。途中神社がありました。
三光稲荷神社・猿田彦神社。
そして、ほんの少し階段を上って針綱神社(安産・八方除・厄除・交通安全)。
どちらの神社も小ざっぱりした感じでした。
どちらも参拝して引き続き上ります。
天守への門の近くで入場券を購入。
門(?)をくぐると犬山城です。
意外と近かったし、坂道も(極度の運動不足な)私でも全然平気でした。
中に入ると、すごくシンプル。
木造で古いからそう感じるのかもしれませんが、展示物も少なめなこともシンプルに感じる理由でしょう。
ごちゃごちゃした雰囲気のお城ではなかったです。
展示物が少ない分、木造の建物をじっくり観察できますが、逆に歴史や写真などをたくさん観たい方には物足りないだろうなーと思いました。
また、階段が結構急なんです。
彦根城もそうだったんですけど、1段が高くて幅が狭い。
小さいお子さんやご年配の方はゆーっくり進まないと危ないと思います。
私も足腰弱ってるので(ぉぃ)、かなり腰を引いて上り下りしてました。
急な階段をへっぴり腰で上りながら、進んで行ったんですが。
古いだけあって、3階を歩いていると上からミシミシと人の重みできしむ音が。
これが意外に怖いんですよねー(笑)。
「天井落ちてこーへん?」と、ダンナと笑いながら話していました。
おもしろいけど怖い(笑)。
しかし!
その上の最上階・4階は「おもしろい」とか言えないくらい私にはもっと怖かったんです。
最上階・4階は4方向を見渡せます(望楼というみたい)。
そして、外が回廊になっていて。ぐるーっと回れるんです。
私たちが登った日は残念ながら曇り。
景色もあまり楽しめなかったかも。
でも、晴れていても私は景色は楽しめなかったです。きっと。
だって…
柵も低いし、回廊狭いし、めっちゃ怖いっ(涙)。
普段、ひきこもり生活しているから刺激が少ないせいもあって、こんなところをぐるーっと回るなんて刺激は、心臓がバクバクして耐え難かったです(汗)。
みんな、平気そうでしたけどね。私は無理でした。
…昔は高いところ大丈夫だったのにな。年かな(ぼそっ)。
最後はしっかり怖がって、見学終了です。
全体的な私の正直な感想は…
思ってたより小さかった。です(汗)。
お城が好きな人には外せないお城だとは思いますし、中の雰囲気も素朴で好きだったんですけど、私の中での期待が大きすぎたこともあって、このような感想になりました。
ごめんなさい。
*****
犬山城見学の後に、軽くご飯を食べました。
喫茶店がやってる昼定食メニューを見てお店に入ったんですけど、私が食べたかった麦とろ定食が売り切れでしたorz
ダンナは田楽定食(だっけ?)を食べてました。
器がまさに田楽用!!という形で、何ともかわいかったです。
道中ちらほら「田楽」(ひらがなだったかな?)の文字が躍ってたんですよね。
…名物なんだろうか?
あと、犬山城内で買った「げんこつ飴」。
これがおいしいんですー。
写真は黒ゴマ味なんですが、きなこ味もあり。(きなこがノーマルかも)
柔らかめのキャラメルのような食感で、ゴマやきなこの風味が強くてはまりました。
お土産にいいかもです。
*****
<地図・参考情報>
※入場料は大人500円。(記事作成時情報)
私たちが行ったときはJAF会員証提示で1割引きされました。
その他の施設とのセット券もありましたが、行く予定がなかったので今回はパスしました。
※駐車場はお城近くにあります。1回500円でした。(記事作成時情報)
私たちが訪れたときは、犬山城付近に駐車場への案内看板が立っていました。
・【じゃらん】国内24000軒の宿をネットで予約OK!最大10%ポイント還元!
・楽天トラベル(※モバイル共通)
・Yahoo!トラベル
・るるぶトラベル
・【JTB】国内旅行
・国内の宿泊予約は日本旅行
コメント