「ペン読」を使ってみました。

ペン読 アプライペン やってみた。
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ペン読機会をいただいて「ペン読」を使ってみました。

「ペン読」ってご存知ですか?

ペン読とは、音声が出るアプライペンで書籍の文字に軽くタッチすると直に音声を聴くことができる新しい語学学習のツールです。CD などのような頭出しなどが不要で、書籍の聴きたい箇所の音声が即時に、かつ何回でも繰り返し聴くことができます。
(「ペン読.com」サイトより引用)

実際には↓こんな感じです。(音に注意)

再生できない場合はこちら→http://www.youtube.com/watch?v=UOFD9eiK1YA
今回はこのペン読についてご紹介してみようと思います。

必要なのは「アプライペン」と「ペン読書籍」

ペン読 アプライペンタッチするペンを「アプライペン」といいます。
このペンから音声が聞こえてきます。

ペン読 ペン読書籍また、タッチする書籍は「ペン読書籍」というmicroSDカードが付いた専用の書籍。

ペン読「ペン読書籍」についているmicroSDカードをアプライペンにセットして使います。
この「ペン読書籍」以外の本にアプライペンをタッチさせても音声で読み上げてはくれないので、くれぐれもご注意を。

音声はイヤホンでも試聴可能

ペン読 アプライペン
ペンから音声が出てきますが、イヤホンを使っての試聴も可能なので、電車の中などでも利用できます。
(イヤホンは付属されていません)

連続再生のプレーヤーとしても利用可能。

ペン読書籍にタッチして音声を読み上げるだけではなく、
収録内容の読み上げ音声を連続して再生してくれる機能もあるので、書籍を広げられない場所でも聞くことができます。

充電はUSBから

ペン読 アプライペン
アプライペンに付属のUSBケーブルで充電できます。
パソコンを使っている間にちょっと充電できるので、パソコンをよく使う私は充電機会には恵まれてますね(笑)。

以上がペン読についての簡単なご紹介です。
タッチするだけで音声を読み上げてくれる教材ってすごいですよね。

ペン読 『超実用!絵で学ぶ旅行英語』今回私がアプライペンと一緒に使わせていただいたペン読書籍は「絵で学ぶ超実用!旅行英語」。
ちょうど英語を勉強している(?)身でもありますので、ありがたく使わせていただくことに。
実際使ってペン読学習をやってみた感想をちょこっと書いておこうと思います。

聞きたい部分を自分で選べるのは嬉しい。

具体的に言いますと、
今回お試しさせていただいた書籍には、身近なものの単語がたくさん収録されていました。
実用的で非常にありがたいんですが、「スプーン」とか「カップ」とかわざわざ聞かなくても知っているようなものもちらほら収録。
それらを1つ1つ順番に聞いていかず、自分の知りたい単語をタッチするという選択ができるのはいいですね。
逆に、1度聞いただけでは聞き取れない単語というのもありますし、収録されている会話文なんかは1度ではなかなか全部を聞き取れません。
この場合も聞き取れるまで何度でもタッチすればいいので、自分のペースで学習できて便利です。

遊び感覚で大人から子どもまで使える

今回お試しさせていただいた書籍が絵がたくさんあったため余計にそう思うのかもしれませんが、
タッチして音声を聞く→それを真似する、という語学学習の形は
ちょっとしたおもちゃで遊ぶような感じで、子供も楽しんでできることだと思います。
また、操作が簡単なので年配の方でも子供でも使いやすいツールです。
実際、ダンナと一緒に本を見ながらタッチしてその単語の音声のまねをして言ってみる、ということを遊び感覚でやっていました。
「いい年した大人が…」と思われるかもしれませんけど、意外と楽しかったです(笑)。

ペン読書籍「絵で学ぶ超実用!旅行英語」の内容は盛りだくさん。

ペン読 ペン読書籍
基本単語600、旅行場面30ということで、結構盛り沢山な内容。
旅行場面には空港や飛行機内だけではなく、
サイクリングとかキャンプなんていうのもあって、幅広い場面が想定されていました。

ペン読 ペン読書籍
その旅行場面での会話も収録されていますが、
ペン読書籍見開き2ページに2つの会話と「覚えておきたいフレーズ」というのがある程度で、それほど量が多い!というほどではありません。
でも、「実際使えそうだなー」と覚えたい表現もあるので、のんびり取り組んでみようかと思います。

イヤホンなしだと音割れしてちょっと聞きづらい。

使い始めからイヤホンをせず普通に使っていたのですが、どうにも音割れしているような聞きづらさがありました。
音量が大きすぎるのかと思って小さくすると今度は小さくて聞き取りづらい(笑)。
試しにイヤホンを使ってみたら、クリアに聞こえました。
(私個人の感想です。。。)

*****
今回は英語のペン読書籍を利用させていただいたんですが、
英語以外にも中国語の教材もありますし、変わったところでは百人一首のペン読書籍もありました。
アプライペンが1本あればどのペン読書籍にも利用できますので、
英語の勉強と中国語の勉強を並行して…ってことも可能ですね。
また、アプライペンだけ共通で使って、大人と子供でペン読書籍の教材を使い分けるという形でも学習できますね。

実際使ってみて、なかなかおもしろい語学学習ツールだと感じました。
個人的には、アプライペンは音声を連続して再生させる使い方ではなくて、
ペン読書籍にタッチして発音を真似するという使い方がいいように思いました。
連続再生も本を片手に…という使い方はいいとは思うんですが、
単体で、音楽を聴く感覚での利用だと
本当に会話文が流れてくるだけ(しかも英語のみ)なので、本なしで聞くのは初心者には難しいんじゃないかと。
それに「聞きたい部分を聞きたいだけ聞ける」という利点を生かし切れないような気がします。
…いえ、個人的意見です。はい(汗)。

私はまだまだ内容を全部把握しきれていませんが、
まずは身の回りのものの単語なんかを興味を持って覚えてみようかと思っております。

語学学習の1つのツールとして、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

楽天でも取り扱っているショップがありました。

(最終更新:リンク変更。タグ追加)

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