柴又帝釈天へ行ってきました。
彫刻のお寺として有名だそうで、彫刻を見るのが大好き!(知識はなし)なので、ワクワクしながら参拝してきました。
こちら、正確には経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)というそうです。日蓮宗のお寺。
先ほども書きましたが彫刻のお寺として有名らしく、境内に入る二天門の上部にすでに立派な彫刻が観れます。
境内は広くはなく、参拝もスムーズにできました。
帝釈堂に入り参拝。御朱印もいただき、彫刻ギャラリーへ。
彫刻ギャラリー、素晴らしかった!
彫刻ギャラリーは邃渓園(すいけいえん)の見学と両方できて拝観料400円(記事作成時の情報です)。
帝釈堂の裏手に受付があり、そこからお堂の周りをぐるっと回る感じで見学できます。
彫刻を守るためか、ガラス張りで囲まれていました。
さて、彫刻ですが。
お堂の側面2面と背面1面の壁それぞれに
最上部に干支・その下に天女さま(天人図)・法華経説話彫刻図・千羽鶴図の4段が3~4列並んでいます。
メイン部分は法華経の説話を基にした彫刻らしいのですが、何せ法華経の説話自体がわからないので…自分の知識のなさが残念です(汗)。
しかし、全体を面として観るだけでも本当にすごい!!の一言です。
大正末期から昭和初期にかけての作品らしく傷みなども目立たずきれいなので、細かいところまでまじまじと見れました。
ぐるーっと回った後に階段を下りるとまだ彫刻が。
花鳥図とその下に亀図がありました。これも同じように一面に3~4列並んでいます。
これらもお堂の周りをぐるーっと回って鑑賞。
うーん、すごい…
彫刻の枚数も結構あり、各彫刻を1枚1枚じっくり観るのは楽しい。見応え十分でした。
帝釈天に行かれる方は是非!!
大庭園でほっこりできます。
彫刻を堪能した後は、庭園へ。
こちらではお茶などもセルフでいただけて、縁側(で表現はいいのかしら?)で庭園を眺めながらほっこりできます。
また、彫刻ギャラリーにあった彫刻の原型も飾られています。
これも細かくて「すごーい…」と見入ってしまいました。
お天気も良かったので私もほっこりしたかったのですが…
娘が落ち着きない感じだったので(笑)、他の方のほっこり時間を邪魔しないように早々に退散しました。残念。
参道は寅さんでいっぱいでした。
柴又と言えば寅さん…。
しかし、私は寅さんに関しての情報は頭にまったくなくてわからない(汗)。
ただ、寅さんの撮影で使われたお店などもあり、好きな方には色々楽しめる参道のようです。
お昼ご飯に天丼を食べにお店に入りましたが、店内には寅さんの写真がたくさん。
他にも同じようなお店が色々あるんだろうなぁ…と感じた参道でした。
あと、おせんべいや草団子が1つだけ買えたりで、食べ歩きも楽しめそうです。
私たちは作りたての草団子を1つずつ購入。その場で食べました。
温かくて甘さ控えめ、素朴なよもぎ餅でおいしかったですっ!
参道でおいしいものも食べたし、無事参拝もできたし、彫刻も満喫できたし!!
私たちは行きませんでしたが、この周りには他にも七福神めぐりができたり寅さん記念館があったりと観光するところが色々あるみたい。
寅さん知識があれば、1日楽しめるだろうなーと思いました。
柴又、またのんびーりしに行きたいかも♪
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今回私たちは車で行きました。
お寺にも駐車場はありますが、河川敷に比較的大きな駐車場があったのでそちらに止めました。
1回500円(記事作成時の情報です)。
時間を気にせずゆっくり近辺を観光したい方はこちらが良いと思います。
帝釈天まで500メートルほどの距離です。
※駐車場の情報はこちらのサイトを参考にしました。→葛飾柴又公式サイト 名物観光紹介
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